ただ、旅費は少しでも抑えたいなあ。安くタイへ行くにはどうしたらいいんだろう?入国までの流れがわかれば安心なんだけどな…。
この記事では、
・格安でタイへ行く方法
・成田からタイ入国までの詳しい流れ、注意点
について、実際にタイへ行った時の体験談と写真とあわせて、詳しくご紹介します!
私は海外旅行が好きで、近頃は東南アジア(タイ・フィリピン・ベトナム)へ滞在しました。
旅行前にいつも不安になるのが、空港の設備や入国まで・入国後の流れ。
毎回情報収集には苦労した(情報が古い、正しくないなど)。
そこで今回は、まるで実際に旅行している感覚で記事が読める・リアル感覚で最新情報がわかるように書きました。
東京・成田から、タイ・バンコクへ旅立つ
新宿バスタから高速バスに乗り、成田空港第二ターミナルへ向かう。
新宿9:40発のバスで、予定時刻よりも20分程早く到着。(移動日は2019年12月25日)
いつもは大崎から格安の成田シャトルに乗るのだけれど、今回はバスタから。
新宿発の方が、大崎発よりも2000円程高いけれど、やはり快適。バスの設備も良いし、安全面考慮しているし、何より速い!
クリスマス当日の旅行で、リュックひとつで行きたくて。
コートは邪魔になるので、ヒートテックと厚手のシャツ、裏起毛タイツとサンダルというとんでもない格好で家を飛び出し向かった。
成田第二ターミナル着、マツキヨで買い物を済ませてチェックイン
今回バンコク行きで利用する飛行機は、LCCの「ノックスクート」。
クリスマス当日の渡航だったけれど、直航便で片道35,000円。トランジットすればもっと安くなります。
空港内のマツキヨで、コンタクトレンズの保存液など機内持ち込みができるサイズのものを購入。
各種電子決済に対応しているので、日本円を崩して小銭じゃらじゃらということもなくお買い物ができます。
バンコク行きは、チェックインカウンター「B」
今回搭乗したのは、東京NRT発の13:55の便。
ノックスクート、WEBチェックインができない。チェックインカウンターに並んで手続きしか方法がない。
チェックインが開始して、「さて並ぼう」と思いきや既に長蛇の列!
ただ、実際並んだ時間は大したことなくて。11:38に並び始めて、12:15にはチェックイン終了。チェックインまで30~40分程度かかると予想しておくといいかと。
スマホで、行きと帰りの飛行機予約情報を見せれば簡単にチェックインできるなんて、便利になったもんだ!
混み合う場合も想定されるので、チェックイン時間が始まる5から10分前あたりからチェックインカウンター付近にいるのがオススメ。
出国時の顔認証、楽々スムーズ。
出国スタンプは、後々何かの申請がある時に便利な場合が多いので、ポンと押してもらっておこう。
手荷物検査を受けて、ゲート81へ
手荷物検査を受けて、中に入ってしまったらお店がない…?!と心配になるけれど、案外あります。
喫煙所もあるし、免税店もたくさん。お土産も購入できるし、電源付きの気軽なレストランもあります。
意外と早い搭乗時刻に注意
「LCCだし20分前くらいに搭乗開始かな」と思って、のんびりご飯でもしようと、搭乗ゲートへ進むまでの道にある唯一のカフェでオーダー・着席。
ふとチケットを見ると、13:10搭乗開始との記載が。
急いで食べて、ゲートへ向かう。
改めて、13:55発の飛行機なのに13:10に行かないといけないの?!とビックリ。
ただ、ノックスクートはLCCなのに飛行機が大きくて、搭乗人数も多い。そりゃ早めに搭乗開始するよなと納得。
搭乗ゲートまで距離があるので、搭乗時刻までにゲートまで余裕を持って移動するのがオススメ。
バンコクのドンムアン空港まで、成田から7時間15分
飛行機内は予想以上に寒い!特にフライト中は凍えるほど。コートを被っている人もたくさんいた。
LCCなので、ひざ掛けなどの貸し出しはなし。搭乗の際は、厚着推奨。
機内食は、事前予約制。
ドリンクもカートでくるのだけれど、サービスではなくて購入するスタイル。
搭乗前に、お土産屋さんでドリンクや軽食を購入しておこう。
バンコク、ドンムアン空港。ターミナル1に到着
飛行機を降りるとすぐに、お手洗いが見えてきます。
飲んでも良いのかわからないけれど、水飲み場がお手洗いの前に。ペットボトルにお水を入れている現地の人がいた。
英語で案内が書かれていて、道もまっすぐ。案内に従いつつ進みます。
そして入国審査があるエリアが見えてきたら、一番手前のところで案内の人が立っている。
飛行機内で記入した紙を見せつつ、並ぶ。並ぶ場所は、「foreign passport」と書かれた位置。
搭乗時と比較して、早めに手続きが終了する。お手洗いに寄っても、約20分もあれば審査完了するはず。
入国審査の時は、指紋(左右、親指)の登録と、顔写真を撮影。滞在先のホテルや、持ち物など特に突っ込まれることなくスムーズ入国!
タイ、入国!
入国したら下の階(1F)へ、ひとまず降りる。荷物を預けているならば、ここで受け取り。
両替やちょっとしたショップがあり、清潔感がある空港。
ゲートを出ると、あったかい気候とともに、たくさんの人だかりが。
コンビニ(セブンイレブン)の品が充実していて、早速色々買いたくなる!
喫煙所は、出口1を出て右手に直進したところ
7時間ちょいのフライト、お疲れ様でした。喫煙者の方は、もう一服したくいて仕方ないところでしょう。
ドンムアン空港の喫煙所の場所は、ちょっとわかりにくい。
まず、1番出口を出て、右手に直進。すると、バスが停留するエリアに辿り着く。
あちこちに禁煙マークが貼られているのだけれど、バス停留エリアから5秒くらい歩くと突然禁煙マークが消えて、地面に黄色い線が書かれているエリアがあって、そこが喫煙エリアです。
灰皿はないので、ポータブルの灰皿を日本から持参推奨。(基本的に、タイでは路上タバコは罰金の対象。ご注意を。)
両替しても良いけど、SBIかソニー銀行で、預金口座から直接引き落としを
両替所は、入国前でも入国後でも、街のいたるところにあるのでご安心を。
ただ、最初は空港で両替しちゃいたい。
ドンムアン空港は、1番出口付近にATMがあります。(24時間)
SBIもしくはソニー銀行なら、キャッシングではなく直接口座から現地通貨で引き落とすことが可能。日本語対応もあり。
引き落とす際は、指定した対応言語での通貨になる。(例:”日本語”を指定して引き落とした場合⇒10,000を選択すればタイのバーツに換算されるので約30,000円分バーツで使用できることになる)
タクシーは、Grabで呼ぶ
空港からのタクシーは、ぼったくり率が高い上に高速道路に乗るので、Grabで呼ぼう。
まず、
・日本で事前にGrabの登録だけ済ませておく
・現地に着いたら、WiFi環境orSIMカードを挿入⇒情報登録
これですぐに使えます。
Grabで予約するとメールか電話がくるのだけれど、だいたい英語が話せる人なのでOK。なんとかなります。
こんな感じで、アッサリ日本からタイへのフライト。
ドンムアンからバンコクへの道のりは、基本的に高速道路を使用します。
街並みはまるで日本のように整備されていて美しく、夜でも昼でも交通量があり賑わっています。
タイは日本人ウェルカムな場合が非常に多いです。タクシーの人も、日本人とわかればだいたい親切。
コミュニケーションをとりながら、旅を満喫してください!